心が渇く時代

 
こういう鉢を見てるとやはり人の手で作ったものっていいなと思う。
人の手で粘土をこね成型して乾かして釜に入れて焼いて絵付けをして上薬をかけてもう一度焼く。
たくさんの人の手がこの鉢にたずさわっている。
特に絵柄が絵筆で描いたものだとよけいに器から親密さが伝わってくる。


今は洋も和も無地の白い食器がおおはやりです。
たしかに以前は僕もへたくそな絵や押しつけがましさを感じる絵柄が嫌いで
白い食器が好きだった。
今も新規にオープンする食べ物関係のお店は白か黒のモノトーンの食器がほとんどです。
これは世界的な流行でなにも日本だけじゃないそうです。
無機質な白の方が料理を邪魔せず引き立てるのだとか。
でも行き過ぎはかならず揺り戻しが来る。
以前と同じに戻るとは思わないけど絵筆の優しさに心を感じるようになるのではないか。
心を感じさせる料理には無機質な器は似合わないのでは。
逆にマックのハンバーガーに心は求めない。
手軽なファストフードなのだから。
不況の文字が躍り殺伐としたニュースばかりでどんどん心が渇く時代になってきて白い器の流行は急速にすたれていくんじゃないか。
中国の食器が特に悪いわけではないのに「中国」を嫌うお客さんが激増したのはそこに心、最低限の信頼とか結びつきさえ感じなくなったからじゃないか。
日本の陶器の窯の職人さん、もうちょっとの辛抱ですよ。
あなた方の誠実で丁寧な仕事ぶりはきっと見直され評価されますよ。

写真の有田焼の手描柘榴盛鉢は3,675円。
心の代金も入ってます。

(12/21)

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ネット通販

インターネットで注文した蛍光灯が届いた。
ネットで買うようになって久しい。
なにしろ安い。
電器屋さんより大きな電器量販店の方が格段に安く、
それよりも格段に安いのがネットショップ。
お店で使うものは特殊で高いものが多いから金額的には助かる。
今はクリスマスシーズンだからネットで評判のケーキ屋さんは忙しいそうだ。
でもケーキは買う気になれないなぁ。
どんなに早くてもネットでは作ってから口にするまでは1日くらいかかってしまう。
焼き菓子ならともかく生クリームを使ったようなケーキは脱酸素材とかを使っても新鮮さは損なわれる。
溜息が漏れるほどのおいしさは保てない。
ましてや前日製造かどうかさえ怪しいものだ。
近所のケーキ屋さんでも翌日に販売することはないそうだ。
涙を飲んで捨てるそうだ。
おいしさの評判と信用を保つために。
ネットは便利なんだけど、どこかいかがわしさの匂いがする。

(12/20)

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熟柿
>
 朝方、柿の木に小鳥が群がってた。
十数羽。
遠目にはすずめのような、すずめにしては大きいような。
柿を突っついてる。
採らずに残った柿はもうとろとろに熟している。
その柿が木や岩のくぼみに落ちて自然に発酵してお酒のようになったものを猿酒というのだそうだ。
猿が飲んで酔っぱらったんだろうか。
ちょっと飲んでみたい。
昔読んだマンガのカムイ伝に載ってた。

(12/18)

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追突

お店でお客さんが
「今年は運が悪いのよ~、
おかまを2回もほられちゃってぇ」
従業員のSさんが
「えーっ、2回もおかまほられたんですかぁ、
おかま2回なんてすごいショックですねぇ」

お客さんが帰られた後
「ねぇ、Sさん、おかまをほるってどういう意味か知ってる?」
「え?追突することでしょ」
「そうなんだけど僕は女の人がこの言葉使うとなんだか恥ずかしくて」
「え、なんか深い意味あるんですか?」
「いや、全然深くなくてそのまんまだから恥ずかしい。
僕が具体的に説明するのもなんだから、えーと、そこのパソコンの辞書で調べてみたら」

おかま【御釜・御竈】

1 「かま(釜)」の丁寧語。
2 下女の異称。
3 尻(しり)の異称。とくに男の尻をいう。
4 (3から転じて)男色。鶏姦。また、その相手の男性。

「えーっ! そんな意味があるんですかー」
「ウィキペディアがもっとくわしいかもよ」

*釜の丁寧語。
*尻のこと。
*男性同性愛者の一部や異性装をする男性、女装した男性のこと。
*自動車の後部。俗な表現で追突のことを「オカマを掘る(掘られた)」などと表現することがある。
*おかま、またはオカマとは、男性同性愛者の一部や異性装をする男性、あるいは女性を装う男性を指して言われる言葉。肛門性交を俗に「オカマを掘る」と表現することに由来する(梵語で愛欲を意味する「カーマ」や陰間が語源とする異説あり)。しばしば侮蔑として使われる。


「ひゃ~・・・・・・ワタシ、今までずーっと使ってました・・・」
「女の人は知らない人が多いからね」
「店長、知ってたんですか?」
「だからあまり使わないの
でも言葉なんてどんどん変わっていくから語源や意味を深く考えたらなにも話せないよね」
「知らないってムチムチなんですね」
「え?」
「無知無恥」
「お、最後にオチがついたね」

(12/17)

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言い訳

今夜は雨が降っているのでウォーキングはパス。
できないことの言い訳はすぐにできる。

(12/11)

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晩秋


気持ちよく空が澄み切った。
アスファルトの駐車場には一面に柿の葉が落ちている。
秋の陽を浴びた木の葉に感動して思わずパチリと1枚。

(11/25)

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お買い物-2

外国へ行くとスーパーなどへよく行きます。
ほ~、と思わず声が出るような状況に出会うことがよくあります。
食肉売り場はスライスしたお肉なんて売ってなくてブロックが多い。
バターも業務用かなと思うような塊ですね。
鳩とか兎とか日本ではお目にかかれないものもずらりと並んでる。
ロンドンのハロッズ(ここはスーパーマーケットではなくてデパートです)では店員さんの挨拶やちょっとした質問の答にSir(サー)をつけるのでこそばゆかった。
お菓子売り場なんて半端な種類と量ではなく、外人さんは甘いものが好きなんだなぁとつくづく思った。
お鍋の売り場はピッカピカに磨き上げられたステンレス製がとても目立った。
お鍋に、どうだ!という威圧感がありますね。
フォトフレーム(写真立て)も日本とは比べものにならないくらい多い。
木製、ガラス、金属、陶器、キャラクターがくっついたものなどいろいろ。
そういえば映画なんかで職場のデスクに家族の写真が飾ってあるシーンがよくあります。
各階のディスプレイがダイナミックで繊細で遊び心に満ちていて、こういうセンスは日本人にはちょっとまねできない。
アラブの王様が自家用ジェット機でやってきてお買い物をしてもハロッズには似合う雰囲気がある。
日本のデパートだったら完全に浮くでしょうね。
外国へ旅行したらスーパーやデパートってけっこうおもしろいですよ。

(11/07)

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お買い物

午後9時を過ぎてから近くのスーパーへお買い物。
東京へ出てきたおのぼりさんのごとくキョロキョロしながら買い物かごを手にふらりふらり。
へぇ~、パンがどれでも98円、このフランスパンなんか値打ちだよねぇ。
牛乳は明治や森永とノンブランドでは60円以上の差。
でもどっちも売れてるみたい。
うちのお店のSさんに言わせると日付をちゃんと見て新しいものを買わなきゃだめよ、だいたい奥の方にありますよ、とのこと。
でもね、みんながそうすると古いものが残って結局お店は捨てることになるから、それって今で言うエコじゃないよね、とちょっとブツブツ。
すると期限2日後の牛乳に半額シールが!
迷わずゲット!
なぁに、最近の牛乳は期限を1週間くらいすぎてもだいじょうぶなんです。
乳製品のショーケースにはバターがなかった。
お詫びの札が張ってある。
ふ~ん、いまだに品不足なのかな。
お総菜のコーナーにはコロッケや天ぷらが50%引きになってる。
う~ん、安いけどなんか油っぽそう。
パス。
そういえばマヨネーズがなかった。
ちょうど特売で背の高さほどに山積みになってる。
でもこれじゃなくてカロリーの低いやつは・・・
なんだかいろんな種類がおいてある。
今やカロリーだけじゃなくてコレステロールを下げるマヨネーズまであるんだ!
卵のはいってないマヨネーズもあるのか!
値段は特売の数倍!
近くにチューブ入りのおろし生姜がある。
別にいらないけどどれどれ。
値段の低、中、高とあるけど違いがよくわからない。
S&Bとハウスで味の違いがあるんだろうか。
お客さんが迷わず買えるようにしてほしいなぁ。
なんて思ってたら閉店10分前のアナウンス。
いつもの朝食用のハムを買って早足でレジへ。

日本の主婦はどうしてほぼ毎日買い物に行くんだろう、アメリカみたいに週に1度ですませればいいのにと思ってたけれどちょっとわかったような気が。
買ったばかりの新鮮さが大事なんですね。
それと特売が好きなんですね。
個人的には必要なものを必要な時に買った方が経済的だと思うけど。
買い込みすぎてけっこう冷蔵庫の中で腐らせる主婦が多いらしいですね。
でも缶詰、レトルトが中心のアメリカと違って日本人は和洋中の食の世界を楽しんでるわけだから無理ないかも。

いやぁ、お買い物行っていろいろおもしろかった。

(11/3)

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つい脇道へ

電球が発明されて人間は夜を克服した。
それまでと生活が激変しただろうなとは想像に難くない。
インターネットの普及もそれに肩を並べるんじゃないだろうか。
生活や考え方が激変した人が非常に多い。
いろんなことを調べるのも実に楽になった。
検索も簡単。
辞典や事典の類は売れなくなったことだろう。

仕事の合間にちょっと脇道にそれてネットに入り込むとついつい長居をしてしまうことがある。
昨夜は新聞に自殺防止の記事があったので興味半分で自殺を調べ始めたらけっこう面白い。
(こういう人間がいるからマスコミは自殺も自殺防止でも記事にするのを躊躇するんだそうだ。
逆宣伝になってしまう。)
誰でも自殺をしようかと思ったら(ま、そう簡単に思うものではないですが)、どんな方法が一番確実で簡単で苦痛なく誰にも迷惑をかけずに死ねるかを考えるだろう。
いろんな方法を詳細に説明したホームページを見つけた。
詠んでみるとどうやら自殺っていうのはけっこう難しいみたいだ。
最近よく流行った(?)サンポールを使っての硫化水素自殺は周囲に迷惑をかける最たるもの。
過去には睡眠薬の大量服用があったが途中で見つかる可能性もあるし、そもそも最近の薬は死ねないようになってる。
富士山の樹海で首をくくるのは有名になりすぎて防止ボランティアがいるそうな。
成功しても大小便垂れ流し。いやだなぁ。
列車への飛び込みは遺体がぐちゃぐちゃ。賠償金の問題もある。
というわけで自殺を詳細に説明しながらも最終的には「きれいに死ぬ」のがいかに難しいかの誘導的説得になっている。
これって自殺願望を萎えさせるためのホームページ?
だとしたらかなり上手い。
それはともかくネットっていろんな情報が飛び交ってるものですね。


(10/23)

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金木犀

朝、玄関を開けるといい香りが。
隣の幼稚園に大きな金木犀が1本、ちょうど我が家の真裏にあってこの時期甘い香りで満たされるのです。
なんだかとても幸せな気分に。
世界中に金木犀が植えられてたら争いごともなくなるんじゃないかと思ってしまいます。
思い切り息を吸い込んで、さぁ仕事。

(10/05)

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書き込みをさぼりにさぼった。
これまでで最大の空白だろう。
反省。

漁船の燃料代を政府が補填する予定だそうだ。
油が値上がりして困ってるのは漁師さんばかりでなくタクシーや運送のトラックも同様だし、影響を受けてないのがないくらいなのでこの補填はそうは支持されないだろうな。
陶器業界も同様で窯の燃料のA重油はこの数年で3倍になったそうだ。
最近届く新カタログはどれもびっくりするほど価格が高くなっている。
でも適正価格からするとまだまだ安いと思う。
作っている現場では職人さんは丁寧な仕事をするのに給与は驚くほど安い。
だから後継者がいなくなってまともな品物を作る人がどんどん少なくなっている。
オートメーションでどんどん均一に出来るものは徹底的に安いほうが支持される。
でも人が手を加えるものはその出来映えによって適正な価格が決定されないと。
でも陶器業界もそして他のどの業界もそれを願ってるけどそれが出来ないから困ってるんですけどね。

(08/11)

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ごんちゃんラーメン食べてきました

 敦賀駅前の白銀交差点から気比神宮交差点までの国道8号線を別名ラーメン街道というのだそうだ。
そう聞くとラーメン屋さんが数十軒連なっているように想像してしまうが実際はラーメンの屋台が4軒ほどあるだけ。
な~んだ。
でも昔はもうすこしあったそうな。
その中で断トツの人気を誇るのが「ごんちゃんラーメン」。
ヨーロッパ軒のソースカツ丼同様、敦賀人なら食べておかなくてはいけない。
テレビでふとラーメンを食べるシーンを見たのがまずかった。
むしょうに「ごんちゃんラーメン」を食べたくなった。
午後9時以降のラーメンなんてダイエットの敵、メタボの親友である。
塩分多いから高血圧の義兄弟である。
しかし昨日の敵は今日の友というではないか。
(意味がちょっと違うような)
人生、おいしいものを食べずしてなんの意味があろう、短くとも太く生きればいいのだと自分に言い聞かせて8号線は北陸銀行前に。
おお、すごい!満席ではないか。
歩道に並べられた5卓のテーブル、およそ30席はすきまなく埋まり、順番を待ちかねてよだれを垂らさんばかりの老若男女が10人ほど所在なげに立っている。
ここまで来てひるむわけにはいかない。
テーブルを拭いているおねえさんに「ラーメン1丁ね」と言うと番号札をくれた。
待つのが当たり前ということね。
しばらくしたら番号を呼ばれて空いているところに着席。
おお、まずは第1段階に到達。
みまわすとサラリーマン風もいれば幼稚園くらいの子もいる。
お母さんが子供の口を拭いている。
おいおい、ラーメンのつゆを全部飲んだのかよ。
建設現場から帰ってきたばかりというような顔を赤らめたおっちゃん同士が
「酒を飲んだ後はこれがうまいな」と大きな声でしゃべってる。
若いカップルも多い。
遅い夕食かな。
みんな仲がよさそう。
ここの雰囲気は好きだ。
ちなみに丼はかど七謹製。
屋台にしてはずいぶんとしゃれた器だ。
そこそこいい値段するんですよ、これ。
きょろきょろ見てたら
「はい、ラーメン」到着。
浮かんでいるのはチャーシュー2枚、メンマとねぎ。
ボクの好みはコショーたっぷりにおろしニンニク小さじ1杯。
麺の堅さがちょうどいい。
無言でひたすら食べる。
スープがうまい。
豚骨ベースに、かなり化学調味料が入っているような感じだが、それはともかくうまい。
レンゲがついてこないので丼を持って口につける。
あ、全部飲んでしまった。
お代金は600円。
ゴッソーサマー。

(06/07)

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艱難辛苦

居間のテーブルに「船乗りクプクプの冒険」という本が置いてあった。
中学生の息子が借りてきたのだろう。
北杜夫だ。
自分も高校生の頃に北杜夫に没頭して、たしかほとんど全部を読んだと思う。
その北杜夫の「青春期」の中に

恋するがよい。
失恋すれば詩が書ける。
もししなかったら・・・
それはもうけものだ。

と高校の頃に書き綴ったとあった。
旧制松本高校で北杜夫は哲学書を読みあさったというから
きっとソクラテスの名言

ともかく結婚せよ。
もし君が良い妻を持てば、幸福になるだろう。
もし君が悪い妻を持てば、哲学者になるだろう。

をもじったのかもしれない。
ソクラテスは恐妻家で有名で、妻に「何が哲学だ!?屁理屈ばかりこねずに仕事をしろ!」と言われて頭が上がらなかったらしい。
ソクラテスは結婚について悩んでいる人間に
「結婚してもしなくてもどのみち君は後悔することになる」と言ったそうだ。
希代の哲学者も現世の凡人も悩みの質はそう変わらないようでどこかほっとする。
いや、もちろん私は哲学者になりそこねたんですが・・・

新聞の人生相談が面白い。
朝日は直球の悩みに変化球を返すようなところがある。
きちんと受けながらもふんわりと質問者の心を軽くさせてくれる。
回答者が中島らも、ピーコ、TETSUYAとくればなんとなく納得する顔ぶれである。
これで僕はピーコを尊敬するようになった。
今はちょっと顔ぶれが変わってしまったが。
読売は直球に対して返すのも直球。
ある意味常識的でおもしろみに欠けるきらいがあるが常識の強さを感じる時もある。
先日のは「夫婦生活 妻が拒否」。
とてもプライベートなことなので表立って話題にはしないがけっこうこの手の話はありそうな。
久田恵さんの回答の切れ味がなかなかのものだった。
興味ある方は「人生案内」のコーナーへどうぞ。
読売にはもうひとつ掲示板的人生相談のような「発言小町」というのがある。
これはネットだけ。
井戸端会議の雰囲気で似たような話が次から次だけど最近面白かったのは
「器の大きい男になる方法を教えてください」。

「新聞ばかり読んでないで仕事してよ!」
みんな艱難辛苦を乗り越えて人生を磨いてるんだね。

(05/17)

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母の日に

今日は母の日。
最近ちょっと体が弱くなった母にカーネーションを贈った。
切り花よりも小さな鉢植えのミニカーネーションが気に入った。
昔はこんなのなかったなぁ。
母は「あら!」と言って柔らかく微笑んだ。
すみません、いつまでも不肖の息子で。

花屋さんといえば名古屋の「めぐみこ」さんを思い出す。
今日は忙しさのピークだったろう。
いや、地方発送が多いらしいから2,3日前かな。
名古屋ではもっとも有名な花屋さんではないだろうか。
いつのまにか。
これまでのマスコミの取材は両手と両足の指を足しても足らないだろう。
昨年のクリスマスに偶然ネットの朝日新聞で写真入りの記事で紹介されてるのを見てびっくりした。
レインボーローズとかいうあの花はさぞ売れただろう。
もう長いつきあいになる大事な親友で花屋さん版細うで繁盛記をそのまま現実化したような人生を送ってる。
夜中の12時を過ぎてもまだ仕事をしていて、それで午前4時には起きて花市場に仕入れに出かけるというのだからどんな体力と精神力をしているのか。
それでいてお客さんには笑顔と気配りを絶やさない。
お客さんがめぐみこファンになり、彼女のファンがめぐみこのお客さんになっている。
商売で肝心なのは最初から最後まで経営者の魅力ある人柄なんだなとつくづく思う。
そして不屈の心と。
名古屋の松坂屋へ行ったらその足で「めぐみこ」さんへ立ち寄ることをお勧めします。
矢場町の公園のすぐそば、ホームページは
http://www.megumiko.com/

(05/11)

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京都の小宝へ行ってきました

まだ夕方の5時半というのに店内はほぼ満席だった。
店内は表のガラスが大きくとってあるので明るいがそれほど凝った作りでもない。
いつもクルマで前を通りながら気になっていた「グリル小宝」へ来てみた。
場所は平安神宮の近く、岡崎通りに面している。
京都の友人によると「ここらへんでは一番美味い」洋食屋さんだそうだ。
ガイドブックには必ず載っているそうでそう言われてみれば観光客らしき人ばかりのような。
メニューはいかにも洋食屋さんらしくエビフライとかハヤシライスとかサンドイッチとかいつしかお目にかからなくなってしまった品々が多い。
で、スープとハンバーグとライスを注文。
10分後にまずポタージュスープが。
お皿の縁まで熱い。
一口飲んで「おお!これは!」
数十年昔に母が鶏ガラから作ってくれた味にそっくりではないか。
バターと小麦粉の味がしっかりと加わって、日頃のファミレスのコーンスープとはえらい違いだ。
(あたりまえか)
クルトンも揚げたばかりというのがよくわかる。
このポタージュスープだけでも来る値打ちはあるだろう。
ハンバーグとライスも到着。
ライスは超大盛り。
今時、これだけ食べる人は少ないんじゃなかろうか。
これが並なら小と特小を作ってもいいかもしれない。
でも炊きたての香り。
口に運ぶと洋食屋さんなのに和食の一流に負けてはいない。
ご飯の味だ。
ハンバーグもでかい。
評判のドミグラスソースもたっぷりかかっている。
ナイフを入れると中の肉汁がどっとあふれてきた。
にじむなんてものではなくて、どっと。
まるで決壊したダムのよう。
ハンバーグの中に肉汁袋でも仕込んであるんだろうか。
お味はまともというか正統派というか、けれんみなくまさに「ハンバーグ」という印象。
大量のキャベツとポテトサラダの付け合わせもたいらげるともうお腹はパンパン。
ご飯はむろん完食。
おい、ダイエットはどうなったんだ。

肩の凝らない洋食を食べたい方にはお勧めですね。

(05/07)

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